フリーズフュージング覚書②

フリーズフュージング実施2回目です。

相変わらず、つぎやん店長のこちらの記事を参考にしています。

①シリコンモールドにガラスを詰める&取り出す

詰める作業は慣れてきましたので、物は試しにまた、透かしにリベンジしました。

ちなみに細かいところまで詰めるので竹串を使用しています。そのうちモールドが死ぬ。

七宝焼きのホセなんかを使うといいかもしれないです。

冷凍してきっちり5時間。で取り出し。

以下の写真のように表面がつるつるの状態になっていると焼成した後に粉のようなバリができず綺麗に仕上がります。

モールドから外す際はモールドの方を折り曲げるようにしつつ、透かしの部分のシリコンをちょっと押しながら外してあげるといい感じに取れました。

ピンセットでつまみたいところですが、崩れたので指の腹でそっと持つのをお勧めします。

途中で割れたりした場合は、シリコンモールドの中に戻して、再度水を含ませてガラスを整えた後、もう一回凍らせるとリカバリーできました。

②焼成する。

今回の焼成プログラムは、以下の時間で設定しました。

・200℃まで上げて15分キープ
・490℃で10分キープ
・715℃で7分キープ
・520℃で20分キープ
・電源OFF

結果は以下の通りです。

問題が発生しています。蝶が真っ二つです。

これは、中の溶け具合が目視で確認できなかったので、ちょっと扉を開けてしまったため温度差でパキと割れてしまいました。

今までのフュージングで軽く扉を開けただけでは割れたことがなかったので、ちょっとドキッとしました。

(簡単に電気炉を開けてはいけないという教訓。気を付けます。)

蝶は割れましたが、透かしと扇はいい感じの仕上がりです。裏も離型紙が残らずつるつるの仕上がりになりました。

③前回を踏まえて。

  • パウダーガラスを凍らせる際に乾燥させないようにした。
  • 凍らせた状態で、表面がつるつるに見えるくらいの水分保有量にした。
  • 小さいもの、模様があるものは加熱しすぎると模様が消えるので窓から確認しつつ、追加加熱をしていくと良い。
  • 凍らせたガラスパウダーは板ガラスよりも割れやすい?粒子というのも関係あり?
  • ↑焼成後は特に欠けることありませんでした。

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