フリーズフュージング覚書①

ガラスフュージングをするにあたり、グラス&クラフトマーケットのYouTubeを見て知識を取り入れていたんですが、そこで紹介されていたのがフリーズフュージング。

(グラス&クラフトマーケットグラクラマーケット、つぎやん店長のブログはこちらです。)

私、このレジンみたいに自由にシリコンで好きな形を作るのをどうしてもやってみたくて。

実験っぽくてとても楽しそうだし、ガラスフュージングでしっかりしたモチーフの形を残そうとすると、どうしても彫刻して形を切り出すというイメージしかなかったので。

4月、推しのガラスアクセサリーを作るのをきっかけに、フリーズフュージングに挑戦しました。

まずは、グラクラマーケット、つぎやん店長の記事を参考していきます。

①シリコンモールドにガラスを詰める。

推しモチーフを作りたかったので、イケイケでシリコンモールドを購入しましたが、初めてだったのでもっと簡単なモールドを購入すればよかったです。

ガラスに水を含ませた後モールドに詰め詰め。

ガラスは水より重たいのですぐに沈んで、水が浮き上がってくるのでティッシュで水を抑えつつ詰めます。

後からわかったんですが、ここで水を吸い取りすぎるとただのガラスの粉になってしまうので、水は適度に含んだままの方が綺麗な形になりました。

水を吸い取りすぎるとモールドから取り出すときにもろもろになります。

次にこの状態で冷凍庫で凍らせます。

この時も、冷凍庫内が乾燥するので、モールド表面のガラスの水分が飛びます。つぎやん店長のブログ、YouTubeの通り、5時間程度で凍らせます。

それ以上凍らせると表面が乾いて取り出す際に崩れるので、凍らせすぎた場合は表面をちょっと水滴で濡らしてから再度凍らせて焼成します。

②焼成する。

弊宅にあるのはスーパープチになります。

幸い、つぎやん店長のブログではスーパープチでの焼成を紹介してくれているので、そちらの焼成プログラムを参考にしました。

初回なので、完全に同じプログラムで焼成。

【今回の焼成プログラム】
・200℃まで上げて15分キープ
・490℃で10分キープ
・715℃で10分キープ
・520℃で20分キープ
・電源OFF

https://glass-craft.net/2020/05/04/freezefusing3/

焼き上がりは以下の通りです。

サイズは一回り小さくなりました。

表面の溶け具合はもう少し模様を残せても良かったかな、という具合でした。

参照記事のものよりも、薄く小さなものなので、次回焼成の際はトップ温度の時間を短くしようと思います。

蝶の透かしですが、こちらは乾燥しすぎて取り出せなかったものをそのまま焼いています。

一応、つなげて置いてみましたが、焼成の過程で縮んだのでうまくつながりませんでした。

以下は焼成して成功したもの。

扇の角がもろもろしているのは、やはり取り出す際に崩れている状態で焼成したからです。

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