【読書記録】怪談レストランシリーズ:化け猫レストラン

児童書

BOOKOFFからクーポン貰ったんですよ、100円クーポン。そしたら100円の本が10円になるよっていうんです。もうね、あほかと、ばかかと。

そんなわけで、最近猛烈に読み返したくなった怪談レストランシリーズを購入することにしました。怪談レストランシリーズは回を追うごとに怪談感が薄れていったので、初期の化け猫レストランをチョイス。

表紙がこんな感じ。やたらと頭のでかい猫が永沢君に似ている。

表紙が折れている。

この回のイラストレーターはかとうくみこさん。どの話の挿絵もぎょっとする感じのテイストで話のゾッと感を引き立ててくれます。怪談レストランシリーズの他にも子供向けホラー作品の挿絵を担当されているようです。

これは挿絵の一部。明るい薄ら笑いに背筋がゾ~。

そこはかとなく狂気を感じる瞳。化け猫レストラン,童心社,1996

これはもくじなんですが、メニューのようになっていて凝ってて好き。おしゃれですよね。話の内容もさることながら、こういう凝った装丁や挿絵は紙の本ならではだな~と思います。

最近、電子書籍しか買ってないけど紙の本いいなあ。

こんな話あったな~と思いながら読み返して面白かった話は「花嫁がふたり」。

二人の花嫁のうち、偽物の化け物の花嫁を見破るという話ですが、花婿の機転が利いていて痛快ですね。怪談とは。

最後はこんな感じでした。

落書きをするんじゃないよ。

本の情報を調べていて、初出が1996年ということに驚き。読んでいたのが小学校か中学校の頃だったので、ずっと昔に出版されていたんですね。

久々に読む児童書楽しいよ~。

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