前回の記事はこちら。
退職後の書類のやり取りがまだ終わらず、職場と連絡を取り合っていたので、かなりストレスの多い状態で過ごしていました。寝てることも多かったです。ただ、体力が落ちるのも怖かったので夜の涼しい時を狙って二駅向こうまで歩いたりしていました。
日中かなり横になっていたため、寝つきも悪く、夫のいびき(花粉症で気道が狭まってるっぽい)にも悩まされ、眠ることに関してはちょっと悩ましい月でした。
活動的には、4月19日にネモフィラを見に行くために水戸に宿泊。愛機をもって写真を撮ってました。風が強かったですが、この日は楽しんでいたのを覚えています。それ以外の写真は見つからなかったので、出歩いていなかったのかなあとも思います。
一個だけ、上島珈琲のいちごミルクを求めて行脚した記憶があります。(ちなみに飲めなかった)。
気分転換は創作。読書メーターの記録を見る限り、本はあまり読んでいなかった模様。kindleunlimitedで睡眠のすごい話みたいな本を読んでいました。とにかく眠れていなかったっぽいです。
この時期、二次創作をすることにはてなマークが出てきてしまい、うまく表現できないなあ……と悩んでいたのを覚えています。創作で何か作り出したいし、推しはまだまだ好きだけど、二次創作で作られた自分の作品に何とも言えない嘘臭さを感じていました。愛着はありましたが……。
自分の中で二次創作を形にしなくてもよいかな? と思い始めたのは、自分の中の解釈がガチガチに固まっている中、他の人の解釈を見るのがしんどくなってきたのもきっかけです。読んでいて楽しい作品もあるけど、楽しくない作品に対して違うよ! と反対意見を出して戦うのはなんか穏やかではないですよね。そう言った自分の内面に疲れてしまい、自己嫌悪にも陥っていたので、ゆっくりと距離を置いてみることにしました。
その代わり、自分で創作できる、自分の解釈しかない一次創作に興味を感じたので、ぽつぽつと開始をし始めました。当時のスクショの中に、一次創作の物語の作り方についてのものが何枚かありました。書いてみよう! という気持ちにはなっていたのだと思います。
頭の中で世界観はあるものの出力してこなかった、未知の世界への挑戦です。こういった病気の時に無理やり負荷をかけるのって良くないのですが、今振り返ってみると、病気ハイみたいなものになっていたのかもしれません。ハイになると現実逃避になりますからね……!
創作TALKの中でも書いたのですが、この時の目標はとにかく、短いものを完結させて発表してみることでした。その一環として、好きな100のお題で短編を100個書いてみるということを始めました。これも長編を完成させるのと同じくらい大変なのですが、とにかく大きな目標も立てたかったようです。目標をでかくするのが悪い癖のような気がします。
4月20日に幻想百題の最初の話epilogueを発表しました。今読むと、断片的な情報だけで何を書いているのかわからないのでちょっと恥ずかしいのです。100題のお話は改稿している作品もあるので、完走の直前辺りにこれも改稿するかもしれません。でも、とにかく一次創作のお話を出力するということができた第一歩でした。
4月23日にキャラメイクできるアプリでオリキャラを作成した形跡があります。ということは、epilogue以前の4月の中で自作キャラクターの妄想をしていたのではないかと思います。これは覚えていない。ただ、自作キャラクターは高校生くらいの時からのお付き合いなので、時折思い出しては妄想をしていたりしました。
創作男女小説の翌なき春を4月30日に発表。epilogueに続き、ぼんやりと形作っていたマナブとインテリタスの様子を文章にすることに成功。この作品はクロスフォリオの事務局さんに取り上げられたということもあり、かなり読まれていて嬉しいです。
自分の作品を発表できたことで、ちょっと気分が上がり、ここから一次創作に力を入れ始めました。
ちなみに、確認してみたのですが、この月は短歌は一首しか読んでいませんでした。小説にはまり始めたのかもしれません。
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