一次創作を始めて、一年~……にはなっていないのですが、しばらく経ちましたので自分の書く文章が読みやすいのか、自分の意図した通りに伝わっているのかが気になり始めました。
というのも、自分の文章を読み返して、自分の文章下手だな~! と思うことが増えてきたからです🤔
巷では、自分の文章に違和感を感じたら、それは成長している証拠! とよく言われていて、私自身もそう感じています。
違和感を感じた部分を直すと格段に読みやすい文章になるので。
ただ、今回はどう直すと読みやすくなるのか、ちょっと自分だけでは解決ができませんでした。
良い文章にしたい気持ちと文章の勢いやアイデアを殺したくない気持ちがあり、そのどちらも達成するのが、自分だけでは難しいと感じました。
他人に聞いてみたら客観的にアドバイスをもらえるかも~……と、思ったのが2024年の暮れ。
私はまた出張編集部に行きたいな、と考えていました。
2024年11月のコミティア150では出張編集部にお世話になり、感想と共に講評をいただき、良い体験ができました。
ただ、出張編集部も頻繁に行われるものではなく、小説を見てくれるところは少ないです。
そして、時間にも限りがある。
どうにかして、フィードバックを受けたいなあ……、と考えていたわけですが、
そういった形式でフィードバックを受けたいなあ、と思いスキル紹介マーケットのココナラで小説の感想と講評をしてもらえるサービスを購入することにしました。
感想サービスでもよかったのですが、今の私の需要は「自分の文章が他人に伝わっているのか」ということなので、添削講評のサービスを選択しています。
感想サービスもいつか利用してみたいです。熱い感想聞いてみたい☺
ココナラで講評サービスを探す
せっかく金で講評を買うので、現状の悩みは取りこぼしたくないな~と思い、まずは頼みたいことの整理をしました。
- 小説投稿の際やイベント参加の際にジャンル選定をどこにするか:特にイベント、同人即売会では島の位置が重要なので
- 話の展開でわかりづらいところはどの部分か:ちゃんと話が伝わっているか
ジャンル設定はわりと毎回悩んでいます。
私は少し不思議を謡っているのですが、ほわ~とした緩い感じではなく、シュールと不条理が時々現れるからです。
ただ、ホラーかと言われるとそこまで怖くもないし、ハードボイルドかと言われると薄いのでそれはないなあ……といった感じです。とにかく、伝奇ですが、作風は二極化しているんじゃないかな? という漠然とした思いがあります。
なので、ココナラ内で探したサービスはこちら。
- 小説の講評をしてくれる
- 複数の作品を見て、方向性を言語化してくれる
- できれば短編小説を楽しんでもらえる人
- 感想もくれたらうれしい
頼む!
いくつかサービスをピックアップさせていただいて、説明の文章が優しい方に頼むことにしました。
ココナラでは、見積もり必須という方も多く、料金体系で分かりにくいところは直接やり取りができるようです。
依頼を頼む方と条件のすり合わせができるのは、DMと見積もり機能。
どちらも、最終的にはユーザーさんから提案を受けて承諾し、サービスが開始されます。
私が依頼したのは2000字前後の作品3作の講評と比較でした。
折本にする都合上、2000字になるように調整した作品もあり、話の流れがはやいかな? と思っていた作品や、最近書いてお気に入りだった作品をお願いしました。
依頼時に注意したこと
- 目標を明確にする:かわかみはWEBと同人誌で活動をしているのですが、主に悩んでいたのは同人誌を出す際のジャンル設定でした。なので、この部分ははっきりほしいと何回もメッセージに載せました。しつこかった。
- 渡すデータのファイル名を適当にしなかった。:変なファイル名でもらったら自分も嫌なので。
- 読みやすいように体裁を整えた:と思っていたが、ファイルを確認したらわりと読みづらかった。次回頼むときはもう少し読みやすくデータを直したいと思います。
相手がいることで当然の配慮と言えば当然なのですが、自分で書いた小説を渡す以上、良い読書体験にしてもらいたいなあ……と、思ってデータをお渡ししました。
感想!
フィードバックをもらえること自体が非常にうれしい!
そして、文書でデータをもらえるので後から見直したり、感想をかみしめることができて、とても充実した講評体験だなと思いました。
言語化
今まで漠然としていた、「私の作品は少し不思議」に対して、ホラー、ミステリーっぽさもあるということを言語化してもらえました。
個人的には、そのジャンルというには要素が足りないかも……と、思っていたので、他人から言われた言葉を信じてみることにします。
伝奇ホラーや伝奇ミステリーも書きます!
さて、書くジャンルにとらわれても仕方がないので、いろいろと書くとは思うのですが、「この話はよりミステリーに近づけてみようかな?」だったり、「ファンシーなファンタジーっぽさを大事にしよう」とかそういった話の導線を立てることができるようになると期待しています。
しつこく(本当にしつこかった)、ジャンルがわかんないんですとメッセージで主張した甲斐がありました☺
小説全体の講評と文章の添削
てっきり、小説全体の講評をいただけるのかと思っていましたが、wordファイルでデータをお渡ししたため、文章自体の添削もしていただけました。
─(よこ)を―(ダッシュ)で書いていたので、間に空間が開かない! と一人で感激していました。
描写の不足
勢いで書いているときには見えなかった、描写の不足を指摘されました。私もうっすら感じていたことだったので、どこどこ~?! と間違い探しのように自分の文章と講評を何度も読み返しています。
特に折本用の小説はやっぱり、情報が飛び飛びで、その隙間を埋めるとわかりやすい文章に近づくのかなあ、と思ったりしています。
また、誰が何をしたのかという主語述語の記述はやっぱりあるとわかりやすいらしく、今書いている文章も気を付けて書いてみようと、意識を新たにしています。
感想をもらえてうれしい
講評だけではなく感想もいただけました。
伝奇を書いているので、やはりアイデアがいいよと声をかけてもらえるのは本当にうれしいです。お世辞でもうれしい。ありがとうございました☺
もちろん紹介コードが付いています
現金なことをするとフォロワーさんが減りそうでドキドキしているのですが、ココナラでは友達紹介制度があるのでコードを載せておきますね。KHP5JK
私のレポ感想を見て興味があるよという方はお使いいただければ、私ももう一回講評をもらえます☺
他人からの率直な感想(フォロワーさんからは得られない、誤字や誤用の添削)って、滅多にもらえないと思うので、気になっている方はぜひ利用してみてください。
出張編集部もそうですが、気になってます~を、行動に移さないと一生気になったままだと思うので。
私は頂いたアドバイスを今書いている文章に反映できるように試行錯誤したいと思います☺
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