先日、文学フリマ東京39も終わりまして、半年くらいかけてやってきた今年の創作に一区切りがついた感じです。
来年は仕事に復職するので、今までのように自由にだらだら小説を書いたりイベントに出たりするのも難しくなるとは思うのですが、今年たくさんの文章を書けたこと、オリジナルの創作で本が出せたことを胸に、楽しく創作活動を続けられたらいいなあと思います。
長編一作に挑戦していまして、C105に出す予定だったのですが、キャラクターの心情表現など、少し掘り下げたい作品になってきたので次回以降のイベントにスライドさせることになりました。
普段なら、WEB発表→加筆→本にするという流れなので何回改稿しようが結構適当なのですが、今回は原稿作ってからWEBにあげようと思っていたので修正するタイミングもなく、いろいろ難しくなりコミケでの発行は断念。
年明けすぐに死ぬわけでもないので、来年の文学フリマかコミティアかで発行できればいいなあと長い目で書いていきたいと思います。
夏コミは暑さで出られないと思います。夏逃したら、冬の文フリか冬コミで!
冒頭に戻るのですが、今年の創作の目玉、文学フリマ東京39準新刊「マニブス・パルビスⅠ」ですが、部数もそこそこ発行、そこそこ頒布できたので、国立国会図書館に納本してみることにしました。
国立国会図書館に同人誌を納本した経緯
国立国会図書館法では、国内で発行されたすべての出版物を国立国会図書館に納入することが義務付けられています!!
自費出版でも相当数の発行数があれば対象になるようです。
今回は発行部数がぎりぎり対象となる数でした。記念に納本してきました。
いままで何冊も同人誌は出しているのですが、ほぼ二次創作だったので納本できず。今回、できて嬉しいです。
(二次創作も納本されている人もいるみたいですが…)
これで、私の本は日本がある限り保存されることになります。買わなくても読めるようになりますが、買ってください。
書影です。実物は新書サイズ。箔押ししてあるのでキラキラして可愛いです❣
国立国会図書館納本にあたり用意したもの
今回は送付で納本することにしました。
なぜなら、面と向かって職員さんに自分の創作物を国立国会図書館にいれてくれ! と言うのがこっ恥ずかしかったからです。
いつか、メンタルが最好調の時には対面で持って行ってみたいです。
用意したもの
- 本二冊(東京本館、関西館)
- 受領証が欲しい胸を記載した連絡先の紙
納入義務があるのは1部ですが、2部目をおくると関西館で所蔵してもらえるそうなので2部送りました。
東京でも関西でも私の本が読めます。
手に入らなかった方は国立国会図書館へ、試し読みしたい方もぜひ行ってくださいね☺
受領証も欲しかったので、メモを書いてレターパックに入れてポストへぽん。
国立国会図書館から受領証が届きました☺
受領証が届きました!
納本してから2週間くらいだと思います。
シンプル茶封筒に国立国会図書館の文字が……!
受領証が入ってました~!
これでマニブス・パルビスは国立国会図書館でも読めます!
ちなみに、国立国会図書館のサイトにはすでに反映されていました!
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